竹林整備エリア・年表

竹林整備エリア・年表

竹林整備エリア・年表

<プロジェクト発足前>

■2012~2013年

・舟下り船頭有志で渓谷内の産廃不法投棄やポイ捨てゴミの片づけを行うが、いたちごっこで悩む日々。

・放置竹林のせいで渓谷の上を通る県道が暗いためにゴミが捨てられやすい環境ではないかと考え、船頭有志4人で川岸から竹林整備を開始。

・伐採した竹材の利用法を模索するため、竹いかだの試作を開始。

■2014年

・省庁、市役所、警察消防などが不法投棄の現場を視察し、鵞流峡西岸全域のゴミの撤去を行う。

・渓谷下流の時又港で行われる灯篭流しのお祭りに、竹いかだで登場して喝さいを浴びる。

・竹を燃やしてお湯を沸かす竹ボイラーを導入し、エネルギー活用を開始する。

・膨大な作業量に諦めかけていたところ、地元の有志が県道から徐々に竹林整備を行っていることが判明。

<プロジェクト発足>

■2015年【黒瀬ヶ淵・湯の瀬・五万堂】

・天竜川鵞流峡復活プロジェクトを発足。

・船頭と地元民が共同して整備を始める。

・「竹林伐採バスターズ」として伐採スタッフの公募を開始。

・地元「竜丘地区」の人々と共に、渓谷上の県道のガードレール清掃を行う。

■2016年【黒瀬ヶ淵・湯の瀬・青麻(あおそ)神社・五万堂】

・NPO法人グリーンバードと連携して渓谷内のゴミ拾いと竹林整備を行う。

・地元の小中学校との連携。竹林整備、竹炭作り体験など。

■2017年【黒瀬ヶ淵・湯の瀬・青麻神社・駄科・しあわせ桜】

・春になって竹林に幼竹(伸びすぎた筍)が凄まじい勢いで伸びていくのを見て愕然とし、北九州で幼竹を収穫してメンマを作る活動をしている方の講演会を飯田市にて行う。

・鵞流峡モデルのメンマ商品開発開始。

・青麻神社エリアの紅葉が復活し始める。

・県道米川飯田線沿い(しあわせ桜エリア)の整備を行い、今まで竹に隠れていた桜の木を発見。

■2018年【黒瀬ヶ淵・湯の瀬・青麻神社・駄科・しあわせ桜】

・しあわせ桜のライトアップイベント。

・整備で伐り出した竹を活用した灯篭作りを行う「長野原竹宵の会」発足。

・竜丘小学校の6年生が整備と幼竹収穫に参加して、プールでの竹いかだ体験や、メンマ商品を販売する特別授業スタート。

・青麻神社の紅葉ライトアップと竹灯籠のイベント。

■2019年【黒瀬ヶ淵・湯の瀬・青麻神社・駄科・しあわせ桜・南原】

・しあわせ桜と竹灯籠のライトアップイベント。

・竜丘小学校6年生に引き続き特別授業を行い、この年は商品に子供たちのオリジナルラベルを貼って販売する。

・初めて川の東側(南原、下久堅地籍)整備を開始。