やったね!竜丘っ子の天竜いなちく完売
例年は11月に行っていた竜丘小6年生の天竜いなちく販売ですが、今年はコロナの影響でスケジュールがずれてしまい寒い12月となってしまいました。
寒空の下での販売…。客足が伸びずらい条件です。
毎年、完売の快挙を成し遂げていますが、さすがに今年は厳しいかもしれない。
そんな大人たちの心配を物ともせず、子供たちは見事に1000個という量を売り切りました。
13日から16日までの4日間、3日目までは少々の売れ残りが出ていただけに、最終日の追い込みと完売時は大感動でした!
さて、今年のラベルデザインをご紹介。
竹というテーマがよく伝わると大好評でした。
販売の様子はこちら。
クラス別のブースに分かれ、それぞれに工夫をこらした店構えが。
楽しくご購入いただきたい!そんな子どもたちの「おもてなし精神」が伝わる工夫がいたるところにされています。
お買い上げの後はくじ引きをして、かわいい景品がもらえるという企画までありました。心がほっこり温まるサービス精神です。
地元スーパーのご厚意で、店内でのPRもさせていただきました。
そして、初日には飯田の佐藤市長もお客様として応援に駆けつけてくださいました。
子どもたちの努力ももちろんですが、この体験には売り場まで足を運んでくださる竜丘地域の皆様、里山整備に興味がある飯田下伊那の皆様のご協力が欠かせません。
寒い中、平日の夕方という限られた条件にもかかわらず買いに来ていただくという地域の熱い想いをひしひしと感じます。
「毎年この販売を楽しみにしてるのよ~」なんて声も聴くことができました。
地域経済という言葉が、まさに現実の動きとして回っているのです。
今後は、この活動を南信州モデルとして広げていけるよう頑張っていきます。