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これが竜丘小★超!「おもてなし」術…感謝の会

竜丘小学校6年生と当プロジェクトは、昨年2月の伐採体験(当時5年生)から始まって・若竹収穫・いなちくラベル製作・いなちく販売・竹灯籠作り、1年間を通じて様々な体験をしてきました。
その活動のフィナーレを飾るのは、子供たちからプロジェクトと地元の方に贈る「感謝の会」です!

2月12日、プロジェクトからは代表曽根原さん、伐採リーダー熊谷さん、竹宵の会代表大野さん、ラベルデザイン授業担当の伊藤さんが招待を受けました。

当日、会場に着くと…、檀上には大きなディスプレイ!
その前で子供たちがカレーランチの準備で忙しく働いていました。
90人分のカレーを作っています!

この会のコンセプトは「カレーの付け合わせに、福神漬けのかわりにいなちくを」。
なんとも新しい食の提案です!

開会宣言のあと、曽根原代表からの言葉がありました。
「鵞流峡の活動はこれからも続いていきます。みんなが中学高校に進んでも、ぜひこれからも一緒に地域の中で活動していこうね!」

さて、カレーはなんと辛口、中辛、甘口の3つの味がそろっていました。
さらにお米は子供たちが学校の前の田んぼで作ったもの。
もち米も入っています。

カレーといなちくを一緒に食べると、シャキッとした歯ごたえと塩気がルーとマッチして美味しい!
伊那谷流の食べ方として流行るかもしれません。

皆でワイワイと話しながらだと食が進みます。
何度もお替りにいく子供たちにつられて、プロジェクトメンバーもついつい食べ過ぎてしまいました。

食後には、子供たちからこの1年間の活動をまとめた発表がありました。
人前でしっかりと話ができていて、とても立派でした。
これだけの内容をまとめるのはとても大変だったと思います。

そのあと、曽根原代表は「実はメンちゃん(販売時に作ったゆるキャラ)に入ってみたかったんだ!」と言って、念願のメンちゃん体験をしていました(笑)

最後に、ラベルデザイン担当の伊藤さんが話をしました。
「一人ではできないことでもみんなが集まればできる、という今回の体験を大人になってもぜひ思い出して活かしてくださいね」

さて、名残惜しく閉会したあと、ビックサプライズなプレゼントが!!!

伊藤さんが呼ばれて壇上に上がると、生徒全員からのメッセージがまとめられたギフトブックを贈っていただきました。
10ページに及ぶ超大作です!

みんながしっかりと「デザイン」「ものを作って売るということ」「人に想いを伝えること」を理解してくれたことがわかるステキなメッセージが詰まっていました。
これを渡された時の伊藤さん、おもわず涙声になっていました。

鵞流峡の活動を経て卒業していく6年生。
これからも竜丘で会おうね!
そして地域を盛り上げていきましょう!!!